任意売却後の残債が払えなくなってきた!?対処法

任意売却を行ったからといって、売ったお金でローンが完済できるとは限りません。家の価値は購入してから下がっていくため、売価は自ずと購入価格よりも低くなるからです。

任意売却後は債権者と話し合いのもと、残債の返済額や返済プランを新たに決めます。しかし、再び残債が払えなくなった場合は、どうなってしまうのでしょうか?

今回は、任意売却後の残債が払えなくなってしまった場合の選択肢や対処法を紹介していきます。

任意売却でローン完済は難しい…

~築20年経つと建物の価値がゼロになる~
不動産業界において、一戸建て住宅の価格は築20年ほどでゼロになるとされています。これは、木造住宅における税法上の耐用年数が22年と定められているからです。もちろん築20年以上の家に価値がないとか、建物の寿命が尽きたというわけではありません。
また、一戸建て住宅の価格は土地と建物の合計です。土地の価格は相場による変動はあるものの築年数とは無関係なので、たとえ建物の価格がゼロになっても土地代は保たれます。

マンションの場合、税法上の耐用年数はRC(鉄筋コンクリート)造で47年・鉄骨造で34年となっていますが、築20年ほどで新築時の価格のほぼ半額まで下落し、それ以降はほぼ横ばいと緩やかな傾向になります。

via:築20年以上の家は価値がない⁉古い住宅を売却する際に知っておきたいポイント|ホームズ

任意売却後の残債は返済しやすい額になる

誠意を持ち、残債への返済意思があれば、債権者は返済金額をある程度緩和してくれます。

債権者は、債務者が自己破産をされてしまうことを一番に懸念しています。自己破産をされてしまうと、貸したお金が回収できなくなってしまうからです。

そのため、少ない金額でも返済可能であれば、債権者は承諾してくれます。

つまり、よっぽどの問題がなければ、コツコツと返済できるプランで再スタートができるのです。

残債さえも支払えなくなってしまった…そんな時は!?

現実的に返済可能な返済プランであっても、再び返済が滞ってしまうケースもあります。

仕事がクビになってしまった、病気で働けなくなってしまった、返済用のお金を使い込んでしまった…など、理由は様々あるかと思います。

いずれにせよ、再び返済が困難になってしまった場合は、選択肢は主に下記の3つになります。再度、債権者に相談することが大前提ですが、前回同様に返済プランを緩和してくれる可能性が極めて低いでしょう。

▼残債(任意売却後)の返済が困難な場合の選択肢

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

任意整理とは

任意整理とは、借金減額の交渉をすることで、毎月支払う返済額を減額してもらう手続きです。金利の減額や延滞金の無効など、交渉内容は様々です。

個人再生とは

個人再生とは、裁判所を通じて返済額を減額してもらう手続きです。任意整理とは異なり、債権者と債務者の間に裁判所が介入します。認められれば、減額幅は大きくなります。

自己破産とは

自己破産とは、裁判所を通じて財産を清算し、借金の支払い義務を免除してもらう手続きです。

任意売却と自己破産に関するご相談ならスミカにお任せ!

シェアお願いします!